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新年のご挨拶 2021年元旦

昨年は新型コロナウィルス感染拡大に振り回された一年となりました。

尚現在もその猛威は収まるどころかさらに拡大をしており、煩われた方々はもちろん、医療従事者・経済活動に大きく影響を受けた方々が多くおり、早くこの難局を乗り越えられる事を心より祈るばかりです。

私たち「海のこえ」も体制の変更とサーフィン業界がコロナの二次的影響を受け、協賛してくださる企業様からの支援金が大きく減り、活動存続の危機的状況にあります。

そんな中、一年間自分たちの活動の意味と存在価値について深く考えてきました。

そもそも、「海のこえ」は海の現状に耳を傾け、それを多くの人に伝えて「気づかないうちに海や自然が取り返しのつかないことになっていた。」ということがないようにと思い発足しました。

現在は水質調査と出前授業が活動の大きな柱になっていますが、水質調査には検査費用が掛かり水質調査を行えなくなっては「海のこえ」の存在意義がなくなるのではないか?と思っていました。

そもそもモニタリング調査は続けることに意味があり、もし異常値が出たときに続けてきた平常時のモニタリングの比較があるからこそ気付くという事は事実です。しかし、できることを活動として続ける事、小さくでもいいから海のこえを伝え続ける事が必要なのではないか?そのために、選ぶ道はたくさんあるのではないかという事を考えました。水質調査と出前授業だけではなく色々な形でこの活動を続けていきます。ただ環境の事を声高に伝えるのではなくサーフィンを通して海のすばらしさを伝え、当たり前に海をきれいにしたくなり、海の状態に興味を持ち、私たち「海のこえ」がなくても当たり前にそんな事をみんなが思え次世代に今よりきれいな海を残していける世の中につながればと思っています。

少し難しい新年のご挨拶になりましたが、今後とも皆様のご支援のもと活動を継続していきたいと思っておりますのでどうぞよろしくお願いいたします。

まずは一時も早くコロナ禍が収まることを心よりお祈り申し上げます。

 

代表  舘野 真